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LaCie 2big Dock  ユーザーマニュアル
LaCie 2big Dock  

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システム概要

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前面表示

  1. ステータスLED – LEDは、デバイスの電源オン状態と様々なステータスを表します。「操作」を参照してください。
  2. USB 3.2 Gen 2ハブ – ハブを使用して携帯電話などのデバイスを充電できます(出力7.5W)。シャトル・ドライブやデジタル・カメラなどのデバイスを接続して、ファイルを転送できます。「ドッキング機能」を参照してください。
  3. CFast 2.0スロット – このスロットを使用して、CFast 2.0メモリ・カードを読み取ります。「ドッキング機能」を参照してください。
  4. UHS-II SDXCスロット – このスロットを使用して、SDメモリ・カードを読み取ります。「ドッキング機能」を参照してください。
  5. CFexpress B – このスロットを使用して、CFexpress Bメモリ・カードを読み取ります。「ドッキング機能」を参照してください。
  6. 交換可能ハードディスク・ドライブ用トレイ – ハードディスク・ドライブ用トレイを取り外して、故障したハードディスク・ドライブを交換できます。LaCie 2big Dockハードディスク・ドライブはホットスワップ対応です。「ハードディスク・ドライブの保守」を参照してください。

背面パネル表示

  1. 電源入力 – 電源ケーブルを電源入力ポートに接続します。LaCie 2big Dock付属の電源ケーブルのみ使うことができます。不適切な電圧のサードパーティ製電源ケーブルや他のLaCie製品の電源ケーブルを使用すると、デバイスが損傷するおそれがあります。「操作」を参照してください。
  2. Thunderbolt 3(ホスト)ポート – 付属のThunderbolt 3ケーブルを使用して、ホストThunderbolt 3ポートをホスト・コンピュータのThunderbolt 3またはUSB-Cポートに接続します。「LaCie 2big Dockの接続」を参照してください。
  3. Thunderbolt 3(周辺機器/デイジーチェーン)ポート – 互換性のあるデバイスとディスプレイを周辺機器/デイジーチェーン・ポートに接続します。1台のUSBデバイスを接続することも、複数のThunderboltデバイスをデイジーチェーン接続することもできます。詳細は、「デイジーチェーンと電力供給」を参照してください。
  4. DisplayPort 1.4 – コンピュータからモニターにビデオ信号を送るためのポートです。Thunderbolt 3ポート使用時は、ディスプレイをDisplayPortに接続することができます。「拡張ポート」を参照してください。
  5. スリープ/起動ボタン – デバイスの電源のオン/オフを行うためのボタンです。RAID構成中に主要アクションを確定するときにも使用します。「操作」を参照してください。
  6. Kensington™ ロック・ポート – 2big Dockをデスクやラックに物理的に固定するためのポートです。
 ポートに関する重要情報 – LaCie 2big Dockは、ホストThunderbolt 3ポートを使用して1台のコンピュータに接続できます。以下のような操作は行わないでください。

  • 両方のThunderbolt 3ポートを1台のコンピュータに接続する。
  • 一方のThunderbolt 3ポートを1台のコンピュータに、もう一方のThunderbolt 3ポートを別のコンピュータに接続する。

ストレージ管理

2big Dockのデフォルト構成はRAID 0で、exFAT形式でフォーマットされていす。Toolkitをインストールする手順に従うと、RAIDとフォーマットの設定を確認し、どちらか一方または両方を変更するように求められます。詳細は、『LaCie Toolkitユーザ・マニュアル』を参照してください。

RAIDとフォーマットの変更はデータを破壊する行為のため、Toolkitは、ストレージにファイルを書き込んでいないことを前提として、最初の使用時にのみそれらを変更することを提案します。RAIDを変更するには、LaCie RAID Managerソフトウェアを使用してください。詳細は、「RAIDの管理」を参照してください。