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Toolkit ユーザーマニュアル
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インポート

インポート機能を使って、SeagateまたはLaCieの対応デバイスの内蔵カードリーダーに挿入されているメモリカードからすばやくファイルをインポートすることができます。メモリカードを差し込むと、Toolkitが自動でファイルをデバイスにコピーするため、フォルダを開いてファイルをドラッグする必要がありません。

インポート機能はまた、SeagateまたはLaCieの対応デバイスのハブポートに接続されているUSBドライブからの自動ファイルコピーにも対応しています。ハブポートにUSBフラッシュ・ドライブまたはストレージ・デバイスを接続すると、Toolkitがハブドライブにファイルをバックアップします。

Toolkitの他の機能とは違い、インポートはホーム画面上に動作として表示されず、コピーが自動で行われるか、ドライブが検出されるとプロンプト表示されます。

対応デバイスカードのインポートUSBのインポート製品サポートユーザーマニュアル
LaCie 1big Dock×製品資料
LaCie 1big Dock SSD Pro×製品資料
LaCie Rugged RAID Pro×製品資料
Seagate Backup Plus Hub×製品資料
Seagate DJI Fly Drive×製品資料
Seagate One Touch Hub×製品資料

Import(インポート)機能のインストール

Toolkitはコンピュータにすでにインストールされているはずです。「Toolkitの使用開始」をご覧ください。

  1. Toolkitをインストールしたら、SeagateまたはLaCieの対応デバイスをコンピュータに接続します。
  2. Toolkitが自動的に対応デバイスを検出し、Toolkitにインポート機能を追加します。

メモリカードからのインポート

  1. SeagateまたはLaCieドライブの内蔵カードリーダーにファイルが入ったメモリカードを差し込みます。Toolkitが差し込まれたカードのコンテンツを自動でストレージ・ドライブにインポートしたいかどうか尋ねてきます。
  2. メモリカードから自動でファイルをコピーしたい場合は、[Import(インポート)] をクリックして確定します。後で [インポート] したい場合は、[Skip(スキップ)] をクリックします。

[インポート] を有効化すると、Toolkitは内蔵カードリーダーに差し込まれたメモリカードのファイルを自動でコピーします。

例えば次のような特定の状況では、ファイルが重複してコピーされる場合があります:

  • メモリカードを取り外して、ドライブからカードを削除して、その後またカードを差し込んだ場合。
  • メモリカードが差し込まれた状態のままで、ドライブを取り外して再接続した場合。
  • デバイスが接続され、メモリカードが差し込まれた状態のままでコンピュータを再起動した場合。
  • デバイスが接続され、メモリカードが差し込まれた状態のままでToolkitを終了して再開した場合。

メモリカードのインポートの有効化/無効化

デフォルトではToolkitは、SeagateまたはLaCieドライブの内蔵カードリーダーに挿入されているメモリカードのファイルをインポートしますが、必要に応じてメモリカードのインポートを無効化することもできます。

  1. Toolkitのホーム画面で、[その他] アイコンをクリックして、[Settings(設定)] を選択します。
  2. [Import content of inserted memory cards(挿入されているメモリカードのコンテンツをインポート)] の横にあるトグルスイッチをクリックします。

メモリカードの増分インポートの有効化/無効化

デフォルトではToolkitは、SeagateまたはLaCieドライブの内蔵カードリーダーに挿入されているメモリカードのファイルをコピーしますが、増分インポートを無効化することで、ストレージ容量と時間を削減することもできます。増分インポートでは、新しいファイルだけがコピーされ、同じメモリカードから以前インポートされたファイルは無視されます。

  1. Toolkitのホーム画面で、[その他] アイコンをクリックして、[Settings(設定)] を選択します。
  2. [Incremental copy of inserted memory cards(挿入されているメモリカードの増分インポート)] の横にあるトグルスイッチをクリックします。

USBデバイスからのインポート

  1. USBフラッシュ・ドライブまたはUSB外付けストレージ・デバイスをハブドライブのハブポートに接続します。Toolkitが、接続したドライブの中身をインポートしたいか尋ねてきます。
  2. USBドライブからファイルをコピーしたい場合は、[Import(インポート)] をクリックして確定します。接続したドライブからファイルをインポートしたくない場合は、[Skip(スキップ)] をクリックします。
同じUSBデバイスをハブポートに接続する度に、Toolkitは毎回ドライブからファイルをインポートするようにプロンプトします。同じUSBデバイスからの2回目以降のインポートは増分となり、ドライブから新しいファイルだけがコピーされ、同じUSBデバイスから以前インポートされたファイルは無視されます。

USBデバイスのインポート・プロンプトの有効化/無効化

デフォルトでは、Toolkitは、USBハブポートに接続されたデバイスのコンテンツをインポートするようにプロンプトします。接続したUSBデバイスのインポート・プロンプトを無効化することもできます。

  1. Toolkitのホーム画面で、[その他] アイコンをクリックして、[Settings(設定)] を選択します。
  2. [Import contents of drives connected to hub ports(ハブポートに接続されているドライブのコンテンツをインポート)] の横にあるトグルスイッチをクリックします。

インポート済みのファイルの保存場所

Toolkitはすべてのインポートに関して、以下のフォルダを作成します:ドライブ名 > Toolkit > Imported Files

ドライブ名は、Seagateストレージ・デバイスの名前です。

フォルダの命名規則

インポート中、Toolkitはインポートされたファイルが含まれる一意の名前を付けたファイルを追加します。以下の命名規則が使用されます:

YYYY-MM-DD_HH.MM.SS_カード名

YYYY
MM
DD
HH時間(24時間表示)
MM
SS
カード名メモリカードの名前

Toolkitのインポートに関するよくある質問

質問:インポート機能では、ドライブへのインポートが完了したら、メモリカードの中身は消えるのですか?

答え:いいえ。インポートしてもメモリカードからファイルは削除されません。

質問:外付けのカードリーダーでもインポートを使えますか?

答え:いいえ。インポート機能は、内蔵カードリーダー搭載の一部のSeagateとLaCieのデバイス専用として設計されています。上記の対応デバイスをご覧ください。