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Seagate Wireless Plus ユーザー マニュアル
Seagate Wireless Plus 

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Wireless Plus の使用

Seagate Wireless Plus について理解しておくと、常にデバイスを充電済みに保ち、メディア ライブラリのストリーミングができる状態にしておくことができます。

Wi-Fi モードについて

Seagate Wireless Plus は Wi-Fi ネットワークとして機能し、これを使用することで他のデバイスへのメディアのストリーミングが可能となります。このワイヤレス デバイスはコンピュータに物理的に接続している状態では、Wi-Fi モードが無効です。

Wi-Fi LED の色説明
Wi-Fi に対応しており他のデバイスと通信できる状態です。
Wi-Fi が無効でコンピュータに物理的に接続されています。
無色 Wi-Fi が無効で電源が入っていません。

デバイスをコンピュータに接続する

Wi-Fi 通信にデバイスを使用してから物理的にデバイスをコンピュータに接続すると、Wi-Fi LED は青色から白色に変わり Wi-Fi が無効となります。

デバイスをコンピュータから切断する

デバイスに電源が入っており物理的にコンピュータに接続されている場合、Wi-Fi LED は白色です。デバイスは、コンピュータから切断されるとネットワークを検索します。通信が始まると LED が青色に点灯します。

デバイスに電源が入っておらず物理的にコンピュータに接続されている場合、Wi-Fi LED は白色です。デバイスをコンピュータから切断すると、デバイスの電源が切れ Wi-Fi で通信できないため、Wi-Fi LED は無色となります。

ヒント: Seagate Wireless Plus が正しく動作しない場合は、電源ボタンを 15 秒間長押ししてデバイスをリセットします。LED が消えてシャットダウンしたら、そのままデバイスが再起動します。

バッテリーの取り扱い

Seagate Wireless Plus は、再充電可能リチウム イオン バッテリーを使用しています。

バッテリー充電

  • バッテリーを充電するには、付属の USB/DC ウォール アダプタを使用してデバイスを電源に接続します。

バッテリー LED の色説明
充電済み—完全に充電されたバッテリーでは、最大 10 時間までの連続ストリーミングが可能です。但し、高解像度ビデオを再生する場合には電源の減りが加速されます。デバイスがスタンドバイ モードの状態 (未使用の状態が 5 分続くとスタンドバイ モードに切り替わります) では、バッテリーは最大 25 時間使用可能です。
残量が少ない—バッテリーの充電が必要です。LED が赤になると、バッテリー寿命は約 15~20 分です。すぐに充電する必要があります。
充電中—デバイスが接続され充電中です。充電には約 4 時間を要します。安全上の理由から、4 時間が経過したらデバイスが充電を停止します。

また Seagate Wireless Plus は、コンピュータに物理的に接続して充電することも可能ですが、充電速度は遅くなります。

バッテリーのリサイクル

バッテリーはユーザーが交換することはできません。またその寿命は、充電サイクルの数によって決まります。バッテリーは適切に廃棄する必要があります。

デバイスを工場出荷時の設定にリセットする

さまざまな理由で、Seagate Wireless Plus を工場出荷時の設定にリセットしなければならない場合があります。

  • デバイスの下部にあるボタンを押してから放します。この操作中にデータが喪失することはありません。またデバイスを再設定する必要もありません。