ミラーリング動作
Mirror(ミラーリング)動作を行うと、ストレージデバイスと同期しているPCまたはMacでミラーフォルダを作成することができます。フォルダ内でファイルの追加、編集、または削除を行うと、Tookitがその変更をもう一方のフォルダに自動で反映します。
ミラーフォルダの場所
ミラーフォルダを設定する際、ミラーフォルダの保存場所として、PCまたはMac上の場所を指定することができます。場所を指定しない場合、ミラーフォルダはユーザーフォルダのルートに配置されます。
Toolkitは、外付けドライブに対応するミラーフォルダを作成します。Windows PCの場合、ミラーフォルダは以下の場所にあります:
X:\Toolkit\Mirror\
Xは、コンピュータが外付けドライブに割り当てたドライブ・レターを表します。ドライブ・レターはドライブによって異なり、コンピュータに接続されているドライブの台数によって変わることがあります。
Toolkitは以下の場所にミラーフォルダを作成します:
名前\Toolkit\Mirror\
名前は外付けドライブに割り当てられた名前を表します。
ミラーリング計画
簡単設定
Toolkitを使うと、コンピュータのユーザーフォルダに簡単にミラーフォルダを設定できます。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror Now(今すぐミラーリング)] をクリックします。
Toolkitが以下を実行します:
- コンピュータのユーザーフォルダに「Mirror」という名前のフォルダを追加します。
- ストレージ・デバイスに「Mirror」という名前のフォルダを追加します。デフォルトの場所はToolkitフォルダです。
カスタム設定
カスタム設定では、コンピュータ上でミラーフォルダの場所を選択することができます。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Custom(カスタム)] をクリックします。
- ミラーフォルダを作成するコンピュータ上の場所を選択します。
- [Create(作成)] をクリックします。
Toolkitが以下を実行します:
- コンピュータ上の選択した場所に「Mirror」という名前のフォルダを追加します。
- ストレージ・デバイスに「Mirror」という名前のフォルダを追加します。デフォルトの場所はToolkitフォルダです。
ミラーフォルダへのファイルの追加
ファイルを追加するには、いずれかのミラーフォルダにファイルをドラッグします。ミラーフォルダ内でファイルの追加、編集、または削除を行うと、Tookitがその変更をもう一方のミラーフォルダに自動で反映します。
同期するためには、各ミラーフォルダに「Mirror」という名前を付ける必要があります。ファイル名は変更しないでください。
ミラーリング計画の一時停止/再開
ミラーリング計画を一時停止するには、以下を実行します。
- Toolkitを開きます。
- メイン・メニューの [Mirror(ミラーリング)] 動作で [Pause(一時停止)] アイコンをクリックします。
または、[Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックして [Mirror(ミラーリング)] 画面に移動し、[Pause(一時停止)] をクリックします。
ミラーリング計画を再開するには、以下を実行します。
- Toolkitを開きます。
- メイン・メニューの [Mirror(ミラーリング)] 動作で [Play(開始)] アイコンをクリックします。
または、[Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックして [Mirror(ミラーリング)] 画面に移動し、[Resume(再開)] をクリックします。
コンピュータ・フォルダの内容を表示
コンピュータ上のミラー・フォルダの内容を表示するには、次の手順を実行します。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で [View computer folder(コンピュータ・フォルダの表示)] をクリックします。
ファイル参照用のウィンドウが開き、フォルダ内のファイルが表示されます。
ドライブ・フォルダの内容を表示
バックアップ・ドライブ上のミラー・フォルダの内容を表示するには、次の手順を実行します。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で [View drive folder(ドライブ・フォルダの表示)] をクリックします。
ファイル参照用のウィンドウが開き、フォルダ内のファイルが表示されます。
ミラーリング計画の編集
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で [Edit plan(計画の編集)] をクリックします。
- ミラーフォルダを保存するコンピュータ上の新しい場所を選択します。
- [Create(作成)] をクリックします。
これで新しいミラーフォルダが、ストレージ・デバイス上のミラーフォルダと同期されるようになります。
Toolkitが新しいミラーフォルダを作成しても、過去のフォルダは削除されません。過去のフォルダはストレージ・デバイスとは同期されなくなり、削除することもできます。
ミラーリング計画の削除
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で [Delete plan(計画を削除)] をクリックします。
- [Delete(削除)] をクリックして確定します。
Toolkitはミラーリング計画を削除しますが、コンピュータまたはストレージ・デバイス上のミラーフォルダは削除しません。フォルダの中身もそのまま残ります。
レポートの表示
ミラーリング動作のレポートを確認することができます。レポートには、同期されなかったファイルの一覧、詳細、ホスト・コンピュータとバックアップ・ドライブのファイルパスが表示されます。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で [View report(レポートの表示)] をクリックします。
以前のバージョンのToolkit(Windows 7、8、8.1)
旧バージョンのToolkitでは、[Mirror(ミラーリング)] 画面のメニューから、[Pause(一時停止)]/[Resume(再開)]、[Edit(編集)]、[Delete(削除)]、[Report(レポート)] の各動作にアクセスします。
- Toolkitを開きます。
- メインメニューで [Mirror(ミラーリング)] 動作をクリックします。
- [Mirror(ミラーリング)] 画面で、[More(その他)] アイコン () をクリックします。
- 動作を選択します。
Toolkitのミラーリングについてのよくある質問
[Toolkitのミラーリングに関するよくある質問] をクリックすると、ミラーフォルダの作成や使用に関するよくある質問の答えが表示されます。