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Seagate Ultra Touch は、PC/Mac コンピュータと Android モバイル デバイスの両方と互換性を持つように、あらかじめ exFAT 形式でフォーマットされています。一方の種類のみのコンピュータでドライブを使用する場合は、そのオペレーティング システムのネイティブ ファイル システム (Windows の場合は NTFS、macOS の場合は HFS+) でドライブをフォーマットすることによってファイル コピーのパフォーマンスを最適化できます。Android 搭載のドライブをお使いの場合は、exFAT などの互換フォーマットを使用するようにしてください。
NTFS: Windows 用のネイティブ ファイル システム。macOS は NTFS ボリュームを読み取ることはできますが、ネイティブに書き込むことはできません。 NTFS は対応する Android モバイル デバイスへの接続には推奨されません。
Mac OS 拡張 (HFS+): macOS 10.12 以降に対して最適化されている Apple のファイル システムです。このファイル システムは、外付けハードディスク ドライブに最適な選択肢であり、Time Machine と互換性のある唯一のフォーマットです。Windows は HFS+ (ジャーナリング) ボリュームをネイティブに読み書きすることができません。 HFS+ は対応する Android モバイル デバイスへの接続には推奨されません。
APFS (Apple File System): ソリッド ステート ドライブ (SSD) やフラッシュベースのストレージ システム向けに最適化されている Apple のファイル システムです。以下の制限事項にご注意ください:
exFAT: macOS と Windows に対応。exFAT は、ジャーナリングされたファイル システムではないため、エラーが発生した場合、あるいはドライブをコンピュータから不適切に取り外した場合に、データ破損のリスクが高くなります。
FAT32: macOS と Windows に対応。ただし、FAT32 は低容量のハードディスク ドライブ向けに設計された古いファイル システムであり、最新のハードディスク ドライブやオペレーティング システムには推奨されません。FAT32 のパーティションは、Windows PC 上でのフォーマットでは、32GB まで対応可能です。
次の場合は NTFS を使用します。 |
…ストレージ デバイスの接続先が Windows コンピュータであり、Mac でディスクに書き込める必要がない。 NFTS は対応する Android モバイル デバイスへの接続には推奨されません。 |
次の場合は HFS+ を使用します。 |
…ストレージ デバイスの接続先が Mac コンピュータであり、Windows コンピュータでディスクの読み書きができる必要がない。HFS+ は Time Machine と互換性のある唯一のフォーマットです。 HFS+ は対応する Android モバイル デバイスへの接続には推奨されません。 |
次の場合は APFS を使用します。 |
…ストレージ デバイスの接続先が Mac コンピュータであり、Windows コンピュータでディスクの読み書きができる必要がない。Seagate Ultra Touch を Time Machine で使用する場合や、お使いのコンピュータが macOS 10.13 以降ではない場合は、APFS を使用しないでください。 APFS は対応する Android モバイル デバイスへの接続には推奨されません。 |
次の場合には exFAT を使用します。 |
…Mac と Windows の両方のコンピュータでディスクの読み書きができる必要がある。 対応する Android デバイスへの接続には exFAT が推奨されます。 |
次の場合は FAT32 を使用できます。 |
…ストレージ デバイスの接続先が古いバージョンの Windows や Mac コンピュータである。FAT32 は 最新のオペレーティング システムやコンピュータには推奨されません。 |
以下の手順で、手動でストレージ デバイスのフォーマットやパーティション設定を行います。
macOS バージョン 10.13 以降: 必ず、ボリュームではなくディスクを選択してください。サイドバーのリストに 2 つのエントリがない場合は、ディスク ユーティリティの表示を変更して、ドライブとボリュームの両方が表示されるようにしてください。表示ボタンは、[ディスク ユーティリティ] ウィンドウの左上にあります。[すべてのデバイスを表示] に表示を変更します。この機能は macOS 10.13 で導入されたため、10.11 や 10.12 ではご利用いただけません。 |