のSASのcontrolerに接続するSATAドライブ

SASコントローラ上でのSATAハードディスク・ドライブの使用は、お互いに同じインフラストラクチャを共有し類似機能を装備することで可能になります。
 
SASとSATAコネクタには違いがあり、どちらも電源とデータを含んでいます。SATAドライブ上では電源とデータが分離されている一方、SASドライブでは統合されています。図を参照：




ドライブを決める際には、すべてのドライブが一定の環境において使用できるわけではないことに留意してください。考慮すべき要素は多岐にわたり、どこで、どのようにユニットが使用されるか、どのアプリケーションが使用されるか、および必要な要件は何であるか、さらに容量レベル、性能、信頼性または必要な速度などがあります。
例えば、24時間365日の連続稼動環境でドライブを使用する場合、デスクトップ・ドライブはノンストップで稼動するように設計されていないため理想的ではありません。

性能の観点から見ると、SATAドライブはSASドライブの性能に匹敵しません。SASドライブの性能は、SATAドライブの性能を超えています。さらに、SASドライブは連続使用向けに設計されています。その一方で、通常SATAドライブは、容量単価が割安です。