シリアルATAインターフェイス・ハードディスク・ドライブは、簡単にインストールできるように設計されています。シリアルATA インターフェイスでは、各ディスク・ドライブにシリアルATAホスト・アダプタまたはマザーボードのシリアルATAポートに直接接続可能な専用ケーブルがあります。パラレルATAとは異なり、シリアルATAインターフェイスを使用するドライブの間には、マスタとスレーブの関係はありません。そのため、データ・ケーブルに接続される唯一のドライブとなるため、シリアルATAドライブをケーブル上でマスタまたはスレーブに設定するジャンパ設定は不要です。
シリアルATAインターフェイスとパラレルATAインターフェイスが共にマザーボードまたはホスト・アダプタによってサポートされていれば、パラレルATAドライブと同一のシステムでシリアルATAドライブが使用することができます。これによって、既存のパラレルATAディスク・ドライブを削除しなくても現行のシステムにシリアルATAを簡単に追加できるようになっています。
準備するもの
● プラス・ドライバと6-32 UNCドライブ・マウント用ネジ4本。
● シリアルATAインターフェイス・ケーブル(ドライブを小売キットの一部としてお買い求めいただいた場合を除き、別途ご購入ください)。長さ1メートル以内。
● シリアルATA互換性インターフェイス・ケーブルまたはアダプタ(ドライブを小売キットの一部としてお買い求めいただいた場合を除き、別途ご購入ください)。
● NTFSファイル・システムを使用可能なWindows OSバージョン。
● シリアルATAコネクタ、またはシリアルATAホスト・アダプタとアダプタをインストールするPCIスロットがあるマザーボードを装備するシステム。
● シリアルATAインターフェイス・ケーブル(ドライブを小売キットの一部としてお買い求めいただいた場合を除き、別途ご購入ください)。長さ1メートル以内。
● シリアルATA互換性インターフェイス・ケーブルまたはアダプタ(ドライブを小売キットの一部としてお買い求めいただいた場合を除き、別途ご購入ください)。
● NTFSファイル・システムを使用可能なWindows OSバージョン。
● シリアルATAコネクタ、またはシリアルATAホスト・アダプタとアダプタをインストールするPCIスロットがあるマザーボードを装備するシステム。
コンピュータ・システムの説明書を参照して、システムがマザーボード上でシリアルATAをサポートするかどうかを確認するとともに、シリアルATAコネクタの場所を確認してください。システムのマザーボード上にシリアルATAコネクタがない場合は、コンピュータおよびオペレーティング・システムとの互換性があるシリアルATAホスト・アダプタを購入し、ホスト・アダプタ製造元のインストール手順に従って適切なデバイス・ドライバでインストールすることが必要です。
取り扱い上の注意
● ディスク・ドライブは壊れやすいものです。ドライブを落としたり、衝撃を与えたりしないでください。ドライブを扱う際は、枠の端を持ちます。ドライブは、取り扱
い時に破損しないよう、インストール準備ができるまで、保護用の静電気防止容器に入れたままにしてください。
● ドライブの電子部品は静電気に非常に敏感です。ドライブをインストールする際は、リスト・ストラップを装着し、接地ケーブルを接続してください。
● インストール中は、ホスト・システムの電源を切断してください。
● ドライブは分解しないでください。ドライブを分解すると、保証が無効になります。
● ドライブの回路基板や上部に圧力をかけたり、ラベルを貼ったりしないでください。
い時に破損しないよう、インストール準備ができるまで、保護用の静電気防止容器に入れたままにしてください。
● ドライブの電子部品は静電気に非常に敏感です。ドライブをインストールする際は、リスト・ストラップを装着し、接地ケーブルを接続してください。
● インストール中は、ホスト・システムの電源を切断してください。
● ドライブは分解しないでください。ドライブを分解すると、保証が無効になります。
● ドライブの回路基板や上部に圧力をかけたり、ラベルを貼ったりしないでください。
ケーブルの接続とドライブの取り付け
1. ドライブ・インターフェイス・ケーブルの一方をコンピュータのマザーボード上のシリアルATAインターフェイス・コネクタまたはシリアルATAホスト・アダプタに接
続 します(コネクタの場所はコンピュータの取扱説明書をご覧ください)。ホスト・アダプタの構成は以下のとおりです。
シリアルATAコネクタには、正しい方向を確認できるように印が付いています。
2. インターフェイスと電源ケーブルをドライブに接続します。
3. 6-32 UNCマウント用ネジを使用して、側面取り付け用または底部取り付け用穴のいずれかにドライブを固定します。底部取り付け用穴の場合には、5.08
mm
以上、側面取り付け用穴の場合には、3.55 mm 以上、ネジを入れないようにします。
ネジを強く締めすぎたり、ミリネジを使用したりしないでください。ドライブが破損する恐れがあります。
続 します(コネクタの場所はコンピュータの取扱説明書をご覧ください)。ホスト・アダプタの構成は以下のとおりです。
シリアルATAコネクタには、正しい方向を確認できるように印が付いています。
2. インターフェイスと電源ケーブルをドライブに接続します。
3. 6-32 UNCマウント用ネジを使用して、側面取り付け用または底部取り付け用穴のいずれかにドライブを固定します。底部取り付け用穴の場合には、5.08
mm
以上、側面取り付け用穴の場合には、3.55 mm 以上、ネジを入れないようにします。
ネジを強く締めすぎたり、ミリネジを使用したりしないでください。ドライブが破損する恐れがあります。
BIOSの構成
コンピュータのケースを閉じ、コンピュータを再起動します。新しいドライブはコンピュータによって自動的に検出される場合もあります。新しいドライブが自動的に検出されなかった場合は、以下の手順に従ってください。
1. コンピュータを再起動します。コンピュータが再起動する間、システム・セットアップ・プログラム(BIOSまたはCMOSセットアップとも呼ばれます)を実行しま
す。 これは、通常、スタートアップ中にDELETE、ESC、F1などの特殊キーを押すと実行されます。
2. システム・セットアップ・プログラムで、システムに新しいドライブを自動的に検出させるようにします。
3. 設定を保存し、セットアップ プログラムを終了します。コンピュータが再起動すると、新しいドライブが認識されるはずです。新しいドライブがまだ認識されな い場合は、トラブルシューティングのセクションを参照してください。
シリアルATAは新しいタイプのインターフェイスです。古いシステムの中には、シリアルATAホスト・アダプタを使用している場合、ドライブを発見すると、
SCSIデ
バイスと認識する場合があります。SCSIディスク・ドライブではありませんが、これは正常な状態です。この状態でもドライブの性能または容量に問題が発 生することはありません。
す。 これは、通常、スタートアップ中にDELETE、ESC、F1などの特殊キーを押すと実行されます。
2. システム・セットアップ・プログラムで、システムに新しいドライブを自動的に検出させるようにします。
3. 設定を保存し、セットアップ プログラムを終了します。コンピュータが再起動すると、新しいドライブが認識されるはずです。新しいドライブがまだ認識されな い場合は、トラブルシューティングのセクションを参照してください。
シリアルATAは新しいタイプのインターフェイスです。古いシステムの中には、シリアルATAホスト・アダプタを使用している場合、ドライブを発見すると、
SCSIデ
バイスと認識する場合があります。SCSIディスク・ドライブではありませんが、これは正常な状態です。この状態でもドライブの性能または容量に問題が発 生することはありません。
Microsoftオペレーティング・システムのインストール
新しいSeagateドライブ上にMicrosoftのオペレーティング・システムをインストールする場合は、以下のMicrosoftのサポート技術情報検索を参照してください。
Windows 8/8.1
Windows 7
Windows Vista
併せて以下もご参照ください。
文書ID:184911:SATAドライブにWindows をインストールする方法。
システムのアップグレード:ストレージの追加または新しいドライブへのデータ転送
既存システムをアップグレードするために新しいドライブをインストールする場合もあります。例えば、ストレージを追加したり、既存ドライブを交換したりする場合です。どちらの場合でも、実際の手順は上記と同じです。オペレーティング・システムを新しくインストールする必要がないため、ドライブの使用準備はより簡単になります。Windowsでストレージを追加する場合は、ディスク管理ユーティリティを使用することができます。データの転送(データ移行またはクローンとも呼ばれます)が必要な場合には、SeagateのユーティリティDiscWizardを使用できます。
トラブルシューティング
ドライブが正常に機能しない場合、 SATAハードディスク・ドライブ・トラブルシューティングを参照してください。
まず、SeaTools診断ソフトウェアをダウンロードすることを推奨します。
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