Toolkit - RAIDアラートおよびオプション

 


RAID 0とRAID 1の違い:

  • RAID 0 – パフォーマンスを高めるため、データを半分に分けてエンクロージャの2台のドライブに書き込む
  • RAID 1 – ファイルを保護するため、エンクロージャの2台のドライブに同じデータを書き込む

Index

  • RAIDセットアップ時の問題
  • RAIDの故障
  • RAIDの劣化
  • データ・リカバリ

状況1:ToolkitがRAIDセットアップ時の問題を報告した。

オプションA:

  • コンピュータからドライブを安全に取り外します
  • Toolkitを終了して再起動します
  • コンピュータにドライブを再接続します
  • RAIDセットアップをもう一度行います

オプションB:

状況2:ToolkitがRAIDの故障を報告した。

デバイスがRAID 0に設定されている場合、1台以上のドライブが故障した可能性があることを示しています。2台のドライブが同時に故障した場合、このメッセージはRAID 1にも表示されることがあります。

オプションA:問題の確認

  • コンピュータからデバイスを取り外します(可能な場合はイジェクトを使用)
  • コンピュータを再起動します
  • コンピュータにデバイスを再接続します
  • Toolkitが同じRAIDステータスを報告するかチェックします
  • 別のコンピュータを使って確認します

オプションB:新規RAIDの作成
注:RAIDを削除してから新規RAIDを作成すると、データが破損します。

  • 適切なバックアップを作成してから行ってください
  • ディスク管理/ディスク・ユーティリティでディスクの健全性状態を確認します
  • ディスクが健全な場合、LRMを使って新規RAIDボリュームを作成します

オプションC:保証期間内の修復

  • LaCieサポート・チーム (https://www.lacie.com/contacts/) に連絡して、RMAを申請します。
  • データの復元が必要な場合、修復にデバイスを送付しないでください。ディスク上の機密情報を保護するため、デバイスは完全にワイプされ、他のデバイスと交換されることがあります。

オプションD:データ・リカバリ

状況3:ToolkitがRAIDの劣化を報告した。

デバイスがRAID 1に設定されている場合、いずれかのデバイスが故障した可能性があることを示しています。

データは利用できる状態であるため、別のストレージ・デバイスにコピーしてください。修復を継続または試行する前に、早急にデータを別のドライブにコピーする必要があります。

オプションA:問題の確認

  • コンピュータからデバイスを取り外します(可能な場合はイジェクトを使用)
  • コンピュータを再起動します
  • コンピュータにデバイスを再接続します
  • Toolkitが同じRAIDステータスを報告するかチェックします
  • 別のコンピュータを使って確認します

オプションB:新規RAIDの作成
注:RAIDを削除してから新規RAIDを作成すると、データが破損します。

  • 適切なバックアップを作成してから行ってください
  • ディスク管理/ディスク・ユーティリティでディスクの健全性状態を確認します
  • ディスクが健全な場合、LRMを使って新規RAIDボリュームを管理します

オプションC:保証期間内の修復

  • LaCieサポート・チーム (https://www.lacie.com/contacts/) に連絡して、RMAを申請します。
  • データの復元が必要な場合、RMAにデバイスを送付しないでください。ディスク上の機密情報を保護するため、デバイスは完全にワイプされ、他のデバイスと交換されることがあります。データは利用可能な状態であるため、デバイスをRMAに送付する前に、データの安全なバックアップがあることをまず確認してください。

オプションD:データ・リカバリ

状況4:データの復元は、スピードが重要。

  • RAIDデバイスのデータにアクセスできず、最新のバックアップも使用できない場合、次善策として、トラブルシューティングの手順とData Recovery Servicesに関する情報をLaCieサポート・チーム (https://www.lacie.com/contacts/) にお問い合わせください。