Seagateでは、ハードディスク・ドライブ自体に特定のデバイス・ドライバが必要ないため、SATA用ドライバはご提供しておりません。Windows XP/2000などのオペレーティング・システムでは、システム内のSATAコントローラが自動認識されない場合があります。Windows 7以上では、通常SATAマザーボード・コントローラは認識されます。SATAアドオン・カードでは、高い確率でドライバが必要になります。いずれの場合も、ドライブがOS設定ソフトウェアによって認識されない場合、コントローラ・デバイス・ドライバの搭載が必要です。
多くの場合、SATAコントローラ・ドライバは、CDあるいはシステム、マザーボード、または、SATAコントローラ・カード・メーカーのウェブサイトから入手できます。
特別なドライバなしでセットアップ中にSATAコントローラが認識された場合は、インストールを完了できます。初期設定後に、OSまたはコントローラのメーカーにドライバ更新があるかどうか確認してください。
一般的なWindowsのシナリオ:
Windows XPまたは2000のCDからWindowsの新規インストールを実行しようとすると、F6キーを押して「追加のコントローラ・ドライバをインストール」するよう要求されます。
Windows 7またはVistaのDVDから新規インストールを実行しようとすると、「Windowsのインストール場所を選んでください」とプロンプト表示されます。SATAハードディスク・ドライブが表示されない場合には、[ドライバーの読み込み] オプションをクリックします。
「追加のコントローラ・ドライバ」はSATAコントローラ・ドライバのことです。SATAコントローラがマザーボードに埋め込まれている場合も、アドオン・カードの場合も、ドライバはCDまたはメーカーのウェブサイトから入手できます。SATAコントローラ・ドライバのインストールの詳細については、メーカーの設定マニュアルまたはインストール・マニュアルを参照してください。
Windows 10または11の場合、SATAコントローラは自動的にロードされます。Windowsの一部としてドライバを利用できない場合、Windowsはユーザーにカスタム・インストールを実施し、ロード・ドライバ・オプションをクリックするように要求します。次にユーザーは、カードまたはマザーボードのメーカーから適切なドライバをインストールする必要があります。